私たちとって身近であり、また「最も手軽な独立開業としてのイメージ」を持つ軽貨物運送業。
個人で行う軽貨物事業としては昨今での国内稼働率もかなりのものであり、それら事業主が所属されてる数ある運送会社としての1社でもある「スーパーカーゴ」。
今回では知られてる様で意外と知られてないとされる「スーパーカーゴという会社の概要」と、業務委託としての「初期費用」、スーパーカーゴの業務で「収入は幾ら」などを見ていきます。
「スーパーカーゴでは稼げない?」という噂からの真相と、そこからの「評判や口コミ」についても掘り下げてみましょう!
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スーパーカーゴとは
株式会社アネックスの「媒体」として「通称」をこの名とするスーパーカーゴ。
その媒体元となる会社アネックスは設立が1982年9月、埼玉県ふじみ野市に所在を置く本社となっており、その子会社であるFBサポート株式会社によって運営されております。
運営主体であるFBサポート社では全国の8箇所に募集センターを設け、随時説明会を行うなど日々のオーナードライバーの相談受付・研修を通し、支援や育成としてのサポートを行なっております。
軽貨物として様々な業務内容を持つスーパーカーゴでは、主に「企業相手としての顧客がメイン」とされておりますので、それらの「殆どがチャーター便での業務」とされております。
スーパーカーゴの開業資金はいくら?
スーパーカーゴでの業務は「軽貨物事業としての独立開業」となります。
つまり開業主は業務委託を取る形での契約をスーパーカーゴとしての子会社であるFBサポート社と結び、仕事を斡旋してもらう方法となります。
その契約方法としては2つあり、その双方が異なった初期費用額となっております。
《正規加盟契約》
まず正式な加盟契約として、スーパーカーゴの直系である運送店との正規加盟契約。一応こちらの契約が基本であり、正規として本来の契約スタイルとなります。
■契約金=110,000円
■商標使用料=月額5,000円
■無線使用料=月額14,000?15,000円
■基本マニュアル・事故マニュアル=620円
■元請事業者専用伝票(50枚刷)=400円(一冊)
こちらでの「初期費用としては111,020円」となり、以降の月額代としても19,000~20,000円が基本となりますが、初期費用に含まれる元請事業者専用伝票代としての400円は「継続毎に掛かる料金」となります。
《グループ契約》
グループに属した運送店にて業務を行う形となるグループ傭車としての契約。
言うなれば下請け業務であり、運送業界ではお馴染みの傭車として「グループ傭車契約」を結ぶ形となります。
■契約金=0円(不要)
■専用マグネットステッカー=4,300円
■商標使用料=月額5,000円
■ユニフォーム代=5,900~9,000円
■車両持ち込み代=0円(不要)
基本毎月掛かる料金としての商標使用料5,000円に加え、ステッカー代とユニフォーム(制服)代の他、「車両持ち込み」に対して料金はかかりません。
よって傭車としての契約金が不要だけに、グループ契約では「かなりの安さで初期費用を抑える」ことが出来る形となります。
スーパーカーゴの手取りや収入はいくら?
大雑把な平均値となりますが、月20日以上稼働の報酬額が総額で「約30万円程」と言われております。
それらは一定した金額では無く、個人事業主である「ドライバー自身の能力」によってもかなり前後する事となります。
またそこから燃焼費や車の維持費(消耗品としてのタイヤ費用・車検代やその他)、自身でかける各種保険諸々などを差し引いた分が正味としての「手取り」となり、この場合も各の事情の下で大きく差も出ます。
スーパーカーゴの募集や求人をお探しならこちらの記事が参考になります。
🔗個人事業主ドライバーに転職するコツや求人募集情報はこちらから!
スーパーカーゴの年収はどれくらい?
スーパーカーゴの年収がどれくらいか調べてみました。
わかりやすいようにまずは一般的なトラックドライバーの年収から見てみると、一般的なトラックドライバーの平均年収は350万~400万円程で、月給としては25万~35万円ほどとなります
対してスーパーカーゴの年収は400万~600万円とかなりブレがあり、月給も30万~50万円となっています。
スーパーカーゴでは業務委託の制度を採用しており、個人の頑張りで給料は大きく変動します!
スーパーカーゴは稼げない?
正直なところで云うと、私筆者個人の見解では「稼げるとは言えない」となります。
まったく稼げないとは言い切れませんが、軽貨物事業主として「水準以上での稼ぎ」は決して簡単ではなく、「巷で横行してるイメージをそのままを持ち続けると痛い目に遭う」事となります。
このような個人事業主での収入の場合、求人募集などの「見込み額としては50~60万円」などと言った「かなり高額での記載」が最もケースとして多いのですが、この場合での見込み額はあくまで「自身での顧客を獲得する事ができた場合」としての金額に過ぎません。
こればかりは会社員としてのドライバーとは訳が違い、根本としての稼ぎが一定せず言うなれば「不安定な収入」とも言えます。
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スーパーカーゴのデメリットとは
スーパーカーゴのデメリットは福利厚生がない点と、軽貨物ではよくある拘束時間が長い点が挙げられます。
軽貨物に限らず、配達メインの仕事はどれも拘束時間が長いのが特徴ですよね。
また、配達に出ても不在があれば持ち戻りとなり、再配達という手間も増えます。
荷物も軽いものや小さいものとは限らず、大きくて重いものもそれなりにあるので、肉体的な疲労も蓄積されます。
スーパーカーゴを辞めたい人の理由とは
毎月かかる経費の金額が大きです。
ガソリン代は3万円以上かかることもザラで、日によって走行距離も変わるので金額もそれに伴い変動してしまうのが宅配業です。
そして、軽貨物車両そのもののローン代の支払いも大変というのもあります。
また、万が一の事故のためにかけていた車両保険もかなり高額で、とにかく経費がバカになりません。
ただ、この仕事はやればやっただけ給料に反映するので頑張り甲斐があり、それがモチベーションとなって参入者が爆発的に増えている状況でもあります。
スーパーカーゴの評判や口コミについて
多くの軽貨物事業では「決して楽では無い稼ぎ」としての不評が目立つことに並び、やはりこのスーパーカーゴにおいても「あまり良いとはいえない」口コミも目立ってました。
その中で最も多いとされてるのが直接収入面に繋がるものとして、「繁忙期などの仕事もスポット的には回ってくるも常に荷物単価が安い」、「結局稼いでる人は自身で顧客を持つ事業主のみ」などといった不満としての内容です。
当初のイメージとして持った「万人向けの職業」から「かなりかけ離れた絶望感」を持つものとなり、それは会社員としての「対人間」などといったコミュニケーション問題と違い、「リアルな経済面においての悲痛」が結果として「不評」に繋がるようですね。
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転職に関しても最近の運送業界ではエージェントからの転職が主流になってきました。
しかし数多くの運送会社がある中で、自分に合う会社を探すのは至難の業です。
なのでプロのアドバイザーに相談しながら進めたほうが安心です。
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つまり自分の希望が納得できる段階で面接を迎えることができるということです。
交渉が苦手な人、面倒くさい人には嬉しいサポートです。
また大手や人気の運送会社は非公開求人になっているケースが多いです。
これは企業が採用情報をあまり外部に漏らしたくないのとエージェントからの紹介者のみに対象者を絞って対応の手間を省きたいからです。
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アドバイザーとしっかりと相談しながら自分に合った企業探しや情報収集をしましょう。
まとめ
今回、「稼げるか?」に焦点を置いた形として、個人経営である軽貨物事業の事自体を殆どの方がしっかりと理解せず、「軽く考えたを試み」としてが多くで見受けられる様に感じます。
この事業の「長所・短所」を事前のリサーチにより「早まる結果」に至らなければ、それは事業主次第でちゃんと成り立つビジネスでありトラブルも生じないと言えます。
過去に同業者によるトラブル等の報告も少なからずはあるものの、現在も軽貨物事業が日々忙しく稼働出来てる理由としても「正当な根拠の下」である事には変わりありません。
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