大型トラックは誰でも目にした事はあると思いますが、トラックに関わる事が無ければ実際どんな構造をしているのか知らない人がほとんどだと思います。
そこで今回は、大型トラックの運転席上部について解説していきます。
メリットやデメリットはあるのか、それはどんなことなのか?
この記事を読んで是非参考にしてください。
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大型トラックの運転席の上部って何なの?
キャブもしくはキャビンと呼ばれています。
よく、空気抵抗のためとインターネットに記載されていることもありますが、基本的に運転手が横になるためにスペースとなっています。
また、トラックの種類によってはスペースが少ないこともあります。
しかしながら、先ほどの空気抵抗を減らす目的のために設置しているトラックも中にはあります。
高速道路をよく走る車は燃費を向上させる目的もあります。
ただ、メーカーによって呼び名が異なります。
日野自動車は「スーパーハイルーフ」・三菱ふそう「スパーマルチルーフ」・いすゞ「マキシルーフ」と呼んでいます。
横になれるベッドスペースになっていて、空調や網戸・コンセントを装備しており快適なスペースを実現しています。
長距離運転時のときに体を休めることができます。ドライバーによっては必要なスペースになります。
大型トラックの運転席の上の部分にメリットとは!
メリットは大きく分けて2つあります。
まず1つ目が、荷物を多く積むことができるです。
ドライバーの私物などを含めた荷物を収納することができます。
運転席を快適に過ごすことができ、軽食などを積んでいるドライバーもいます。
また、業界によってはドライバーが1週間~2週間ほどトラック生活になりますので、荷物が多くなります。
洋服など生活必需品をいれることもできるので安心してトラック生活を送ることができるのです。
2つ目が、寝台スペースが大きいことです。
また、パーソナルスペースを守ることもできるので非常にメリットがあります。
ドライバーのストレスを最小限に抑えることができ、足を延ばしてくつろぐことも可能なので、エコノミー症候群なども回避することができます。
仮眠することで安全な運転を促し事故防止にもつながるメリットがあるのです。
大型トラックの運転席の上の部分にデメリットとは!
便利な一面もありますが、デメリットもあります。
こちらも大きく2つあります。
まずは、雨音が凄く響きます。
天井と近いことと上の鉄板が薄いことが原因で雨音がかなり響きます。
線路沿いに住んで慣れている方でも不快に思うことがあると思います。
もう一つが、蒸し熱いことです。
網戸・空調など設備されているトラックもありますが、これらの設備がないと蒸し熱くて滞在することはできません。
空気の入れ替えなども必要になります。
密室になりますので、真夏日などは要注意。
上にあることで湿気も貯まりやすくなりますので、換気を含めた空調設備は必須になります。
大型ドライバーは向いていないと長くは続きません。
向き不向きは性格診断テストで調べることができます。
一度性格診断テストでチェックしてみましょう。
大型トラックの運転席の上の部分は寝心地はいい?
正直に言うとあまり良くないです。
しかし、カーショップなどで購入できるアイテムで快適に過ごすことができます。
高反発のウレタンマットなどは気軽に購入することができ簡単に設置することもできます。
また、キャンプ用品売り場でも素晴らしい商品がありますのでぜひご覧ください。
そして、空調設備がないトラックについては、扇風機が必要になります。
冬でもあると便利です。
今は、手軽に購入することができます。
また、電源もUSBなど持ち運びに便利なものが発売されています。
そういったアイテムを数多く購入すると快適に過ごすことができます。
ただ、上にあることで昇り降りが面倒と感じることもあります。
トイレに行くときなど毎回階段を使わないといけません。
そういったこともありますが、基本的に快適に過ごすことができます。

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まとめ
今回はトラック運転席上部について解説しました。
メリットもあればデメリットもあるのはおわかりいただけたでしょうか?
トラックによっても構造が違うので車両の使い勝手や良さは変わってきますので参考にしてみてください。