トラック運転手への転職を考えているあなた!
ちょっと待ってください。
もしかしたら、その転職、後悔することになるかもしれません。
ということで今回は、トラック運転手への転職を考えている方にトラック運転手に転職してから後悔すること、後悔しないために考えることをお伝えしていきます。
これから、トラック運転手への転職を考えている方、転職は決まったものの不安を抱えているという方はぜひ参考にしてみてください。

※あなたはトラックドライバーに向いていますか?
トラック運転手は向いていないと長くは続きません。
向き不向きは性格診断テストで調べることができます。
一度性格診断テストでチェックしてみましょう。
トラック運転手の仕事内容は
トラック運転手の仕事内容は、小型・中型・大型トラックを運転して、企業間での輸送業務・自社間での輸送業務・個人宅への配送業務・引っ越し業務などを行います。
毎日家に帰ることができる近距離ドライバー、週に数回しか家に帰ることができない中距離・長距離ドライバーがあり、毎日同じコースを走る定期便と毎日集配ルートが決まっていないフリードライバーがあります。
主な仕事の流れは、集荷、荷物の積み込み・荷下ろし、輸送・配送を繰り返します。
トラック運転手に転職後に後悔するパターンは6つ
トラック運転手に転職して後悔することを、現役ドライバーの口コミを参考にいくつかまとめておきます。
給料が安い
一昔前は年収1000万円以上稼ぐトラック運転手もいましたが、今では労働基準法を遵守する運送会社が増えたことによって無理な運行がなくなり、その分給料も大幅に下がりました。
また、トラック運転手は昇給・ボーナス・退職金が無い会社が多く、基本給すら安いところが多いので、高収入を期待して転職すると十中八九後悔することになります。
トラック運転手は仕事内容によって給料が異なり、どの仕事を担当することになるかは配車担当との親密さや運によるところが大きいので、新人ドライバーがベテランドライバーよりも収入が多いこともあります。
商品事故
荷物を運ぶ仕事ですので、必ずと言っていいほど商品事故は起こります。
定年まで商品事故を起こさないドライバーの方が少ないです。
そんな商品事故ですが、会社が全額負担してくれる場合は良いのですが、ドライバー負担だった場合は大損害です。
面接時に商品事故の負担額について説明がありますが、少しでもドライバー負担がある場合は間違いなく後悔することになりますので注意ひましょう。
また、商品事故会社全額負担と説明をされていたのに、毎月の無事故手当の支給が無くなるという場合もあるので面接時に確認しておかないと後悔します。
トラック運転手の自腹問題に関してはこちらの記事を詳しくご紹介います。
参考にされて下さい。
🔗運送業の事故のペナルティは減給よりもきつい!自腹って法律違反じゃねえの?
車両事故、人身事故
どれだけ安全運転を心がけていても車両事故・人身事故は毎日どこかで起きています。
自分が事故を起こした時、事故を見た時、事故のニュースを見た時に運転をすることが急に怖くなってトラック運転手を辞めてしまう人もいます。
人を殺してしまうリスク、殺されてしまうリスクもあるということを認識したうえでトラック運転手にならないと後悔します。
人間関係
1人で気楽に仕事ができて人間関係に悩むことはないと考えてトラック運転手に転職したものの、ドライバー同士での電話のやり取りが頻繁にあったり、荷物の積みおろしを他のドライバーと共同で行うことがあったりすることもあります。
1人で気楽に働けると思って転職すると、人間関係で後悔する場合があります。
転職に不利
トラック運転手からの異業種への転職はかなり不利です。
トラック運転手の仕事は難しいことは無く、荷物を積んで運転するだけです。
そのため、転職をする際には体力しかアピールポイントがありません。
運送会社から運送会社への転職にはかなり有利ですが、異業種に転職したくなった場合には効後悔することになります。
きつい
トラック運転手の労働時間は数ある仕事の中でもトップクラスです。
労働基準法が遵守され始めたとは言え、まだまだ労働時間は長いです。
また、トラックの運転は乗用車の運転以上に事故のリスクが大きく、かなり神経を使います。
そのため、目は疲れ、肩も凝り、長距離運転などの場合は座りっぱなしの時間が長く腰痛持ちの人にはとてもきつくなってきます。
荷物の積みおろしが手作業の場合はかなりの肉体労働で体力的にきついです。
トラック運転手は運転しているだけでラクそうだと思って転職すると必ず後悔します。
実際のトラック運転手経験者のリアルな口コミに関してはこちらの記事で詳しくご紹介していますのでご覧ください。
🔗トラック運転手はきついからやめとけ!給料や年収の口コミを大調査/職種別まとめ!
トラック運転手の転職で気をつけたい注意点
運送屋に転職してから後悔しないために、会社について徹底的に調べ上げ、面接では気になることを全て質問しましょう。
運送屋に限ったことではありませんが、転職してみると求人情報に載っていた内容と全然違うなんてこともよくありますので、入社する前に調べ上げましょう。
また、運送屋に転職するうえで自分が何を重要視するのかを考えましょう。
- 仕事がきつくても給料が高けりゃいい
- 給料が安くても労働時間が短けりゃいい
- 給料が安くても休日が多いほうがいい
- 地場より長距離のほうがいい
- 固定のルート配送のほうがいい
- 荷物の手積み手おろしがないほうがいい
などまず自分がどんな仕事、どんな条件で仕事をしたいのかを明確にしたほうがいいです。
運送会社は山ほどありますので自分に合った条件の運送屋を探しましょう。
もしもブラック運送会社に転職してしまったら?
ブラック運送会社に転職してしまった場合、続けてもデメリットしかありませんのですぐに転職しましょう。
運送会社は山ほどあり、ほとんどの会社が人手不足です。
そのため、トラック運転手の経験がある人は積極的に採用してくれますし、転職回数を気にする会社は少ないです。
ですので、ブラック運送会社に転職してしまった場合はホワイトな会社に出会えるまで転職を繰り返しましょう。
入ってはいけない運送会社に関してはこちらの記事で詳しくご紹介していますのでご覧ください。
🔗入ってはいけない運送会社一覧!危ない運送会社やまともな運送会社はここだ!
ドライバーへの転職で後悔しないための情報取集はこちら

トラックドライバーの実際の給料や年収、募集要項などもっと詳しい情報が見たい、もしくは実際に転職を考えている方は「転職サイト+エージェント」の利用がおすすめです。
転職に関しても最近の運送業界ではエージェントからの転職が主流になってきました。
未だにブラック企業の多い運送業ではエージェントにしっかりと中に入ってもらった方が安心できます。
私がおすすめするのは「ドラピタ」です。
ドラピタはドライバーに特化した専門サイトです。
ドラピタでは
- 給料や年収
- 詳しい仕事内容
- 勤務時間
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などの情報をゲットできます。
さらにドラピタでは自分の悩みや要望をアドバイザーに相談することができます。
そこがドラピタの最大のメリットです。
- 希望の労働時間は○時から○時まで
- 給料は手取りで40万円以上欲しい
- パレット輸送の仕事がしたい
- 長距離は嫌だ
- 土日祝日は休みたい
などの要望をアドバイザーに伝えると、条件にあった企業を見つけてくれます。
いちいち自分で面接に行って確認する必要がなくなりかなり楽です。
つまり自分の希望が納得できる段階で面接を迎えることができるということです。
交渉が苦手な人、面倒くさい人には嬉しいサポートです。
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利用方法は簡単で料金は一切かかりません。
利用したからといって絶対に転職しないといけないわけではありません。
アドバイザーとしっかりと相談しながら自分に合った企業探しや情報収集をしましょう。
徹底的に調べて悔いのない転職を!
ここまでトラック運転手への転職で後悔することなどをまとめてきましたが、その後悔は結局自分自身のリサーチ不足が原因です。
ですので転職してから後悔しないよう、数ある運送会社の中から自分に合ったところを探しましょう。