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運送業の事故のペナルティは減給よりもきつい!自腹って法律違反じゃねえの?

運送事故のペナルティや自腹について 役立つ情報
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運送業をしていて一番避けて通りたいのが荷物事故や車両事故です。

トラック輸送なので事故を起こせば一発で積み荷はアウト。

荷物だけでなくトラックも破損し、最悪の場合は命まで落とすことに繋がってしまいます。

ドライバーは事故を起こさないために常に安全運転を心がけていますが、いつ何が起きるか正直わかりませんよね。

もし事故を起こした場合、会社によっては自腹で払うよう命じられることもあります。

ですが『自腹で済むなら自腹の方がマシ』という考えのドライバーも実は少なくないのです。

なぜなら、事故のペナルティを科せられるのはかなり参ってしまうほどきついから。

今回の記事では、運送業界の事故によるペナルティについてお話をしたいと思います。

 

よくある事故の事例

私が以前経験した接触事故のこと。

某大手運送会社の路線便で仕事が入り、現場へ積み込みに向かうことに。

荷積みが終わり事務所で伝票類を受け取ってトラックへ戻りました。

運転席に乗り込みなんとなく前を見ると、右側のミラーがものすごくドアにくっついているのを発見。

『?』

ぶつけられたとまだ気付いてない私は『右側のミラーってたためたっけな?』と、なんとなく違和感を感じつつも何がどうなったかすぐには分からず…

そうこうしていると他のドライバーが駆け寄ってきて、ミラーを当ててしまったと謝りに来ました。

そこでやっと状況把握。

そのドライバー曰く、バックでホーム付けしようとしていたらトラックの後ろのカンノン扉で押してしまいミラーを曲げてしまったそうです。

こういった事故は実は意外とよく起きるんです。

大型トラックあるあると言ったらいいのかわかりませんが、自分がつけたいホームの両サイドにトラックが停まった状態での接車はものすごくやりにくいんですよね。

前のスペースが広くない場合は尚更大変なのです。

その後どうなったかというと、曲がってしまったミラーを自力で戻しましたが上下左右にカクカクとぶらつき定まってくれません。

私は三菱ふそうのスーパーグレートに乗っていますが、ふそうのバスミラーは結構な高額です。

そこでこんなやりとりをしました。

相手『修理代はいくらくらいになりますか?』

私 『経験上だいたい5万円~10万円くらいですかね、修理に出してみないとわからないですが』

相手『会社にはバレたくないんです、自腹で払うので勘弁してください

 

こう言われましたが、私が使っているトラックも会社が所有しているものなので会社に報告しないわけにはいきません。

気持ちがわかる分、可哀そうな気もしましたが一応会社へ連絡。

会社を通さず自腹で解決したいと頼まれている旨を伝えると『そんなことは出来ない』と返ってきました。

そりゃそうですよね。

その後、相手ドライバーに会社からNGが出たことを伝え、路線会社の事故担当の係を呼び、写真を撮ったり事情聴取という流れになりました。

 

自腹のほうがマシ?恐怖のペナルティとは!

上記でお話した接触事故ですが、運送業界のあるあるみたいなものなので当てられた側の私でも相手ドライバーの気持ちはすごくよくわかるんですよね。

私が勤めている運送会社でも車両事故や荷物事故を起こした場合は自腹で弁償しないといけません。

20万円以下 ⇒ 自腹

20万円以上 ⇒ 保険を使ってくれるのでその弁金代を払う(5万円~10万円)

うちの会社ではこんなルールになっていますが、大手となるとそれ以上に厳しいペナルティが科せられるそうです。

一例として…

▽まず会社から厳しく怒られる

▽無事故手当がなくなる

▽特別講習を受けなければならない

▽損害額を自腹で払うことに

▽場合によっては運行者を外される

▽場合によっては運行停止を言い渡される

今回の接触事故を起こしてしまったのは大手の路線会社の自社ドライバーでした。

これだけのペナルティがあると知っていれば、自腹を切ってでも会社には知らせずに事を済ませたい気持ちになるでしょう。

運送会社は事故があってはならない仕事です。

どんな理由であれ、事故を起こせば厳しいペナルティが科せられてしまいます。

 

大手運送会社は自腹って本当?

 

《ヤマト運輸》

ヤマト運輸を例に挙げると、事故を起こしてしまった場合、修理代を個人に請求する事はないようです。

しかし事故に関する多くの書類を書かなければならず、その後営業所の従業員全員を集めて事故当時の状況説明などをすると聞きました。

同じような事故を繰り返さないためにも、従業員全員が情報を共有し一層気を引き締める意味では大事なことだと思いますが、場合によっては配送者を変更されたり給料が減額になってしまうこともあるようです。

 

《佐川急便》

佐川急便も自腹の話は聞きませんが、事故を起こせば相当厳しいペナルティが科せられるようです。

事故はボーナスや昇進に響く事柄で、配送業務からも当面外される可能性も場合によってはあるようです。

たった一度起こしてしまった事故で数年は昇進の見込みが無くなってしまいます。

 

《西濃運輸》

西濃運輸は場合によって自腹で払うことがあると聞きます。

私の知り合いのドライバーには、任意保険には入ってなく20万円~30万円ほど修理代を支払った人もいます。

庸車の会社ではドライバーが事故をおこした場合、全額負担というのはよく聞きますが、大手は自腹がない分厳しいペナルティがあるところも存在するようです。

 

ドライバーの自腹って法律違反じゃねえの?

わざわざ事故を起こしたい人なんて誰もいませんよね。

思いがけない事故に遭い、それが全額自腹負担となっては相当きついものがあります。

会社から理不尽ともとれる損害請求は法に触れないのでしょうか?

労基や弁護士に相談したところ、ドライバー自身の過失の度合いによるそうです。

例えばスマホを触りながら運転をして事故を起こした場合は本人が100%悪いわけです。

しかしながらドライバーの自腹問題は実際には払わなくてもよいケースが多く相談をしてみないとわかりません。

今自腹で悩んでいる方はこちらの弁護士さんに相談してみるといいです。

相談だけなら無料で話を聞いてもらえます。

これまでは未払い残業や自腹問題ではドライバーが泣き寝入りするケースが多かったです。

しかし今は無料で相談に乗ってくれる弁護士さんがいるのでこのような相談も簡単にできるようになってきました。

こちらのサービスはドライバーの中でも利用する方が多いです。

お悩みの方はご活用下さい。

>>弁護士による退職代行

さいごに

トラックドライバーは単純で簡単な職業に見えるかもしれませんが、実はとても大変な職業です。

事故を起こせば、自分だけでは済みません。

会社をも巻き込み、時には潰してしまう可能性だって十分にあるのです。

自腹を切ればすべてが丸く収まるということは絶対にありません。

常に安全運転を心がけ、余裕のある行動をとるようにしましょう。

 

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