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ヤマト運輸の受付事務はきついし難しい!元社員が辞めたい理由を暴露!口コミ評判、クレームとは!

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ヤマト運輸事務員はきつい 事務職
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この記事は実際にヤマト運輸の事務員さんとして活躍されていた方のリアル体験記事です。

ヤマト運輸の「宅急便」は、宅配便の代名詞に使われ、ライフラインのように日常生活に欠かせなくなりました。

宅急便を一度も利用したことがない方はほとんど居ないのではないでしょうか。

身近に感じる宅急便の仕事に興味をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。

でもよく見るのは配達をしているドライバーさんだけで、事務所ではどんな仕事をしているのかご存知ない方が多いと思います。

この記事ではヤマト運輸のセンターで事務をしていた私が実際の仕事の内容や一日の流れをお伝えします。

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ヤマト運輸の事務の仕事内容は

センターの事務員はゲストオペレーター(略してゲスオペ)と呼ばれ、お客様が持ち込まれる荷物の受付にまつわる業務をメインに担当します。

お客様が来られたらまず送り状に記入していただき、その間に荷物のサイズを計り、端末を使って情報を入力し料金を受け取る。

クール便、複数口、往復便、空港便など宅急便にはいろんな種類があります。

送り状の様式や支払方法もお客様によって異なるので覚えることがたくさん。

ヤマト運輸の事務は書類を作成したりする一般的な事務とは違い、お客様が次々に来られるので立って作業をしている時間が多くなります。

荷物の受付をしながらコールセンターから届くFAXや各地のセンターから掛かってくる電話の対応をします。

受け付けた荷物が溜まったら発送するために台車で「ホーム」と呼ばれるバックスペースに運ぶのもゲスオペの仕事。

私が勤務していたセンターは農家さんが30㎏のお米を持って来るので新米シーズンは重労働でした。

 

ヤマト運輸の事務の1日の流れは

センターの営業時間は8:00~21:00と長く、ホームでは早朝から仕分けスタッフが作業をしています。

事務は午前、午後、夜の3つ分かれていて私は週4回、5時間契約で勤務していました。

ベースから大型トラックで1日に3回荷物が届き、午前は1便で届いた荷物の誤着や破損の連絡、営業所に引き取りに来られるお客様に荷物の到着連絡やお渡しの準備をします。

午後には2便が入り、受付業務と並行してコールセンター経由で届くお客様からの問い合わせに対応、配達が完了していない荷物の調査や、返品、転送作業もありました。

夕方には3便の荷物が入り、ドライバーたちは集荷した荷物を下ろしに続々と戻ってきます。

法定速度を守って翌日の指定時間に荷物を届けるためには決められた時間にベース行きのトラックを出さなければなりません。

発送締め切りの時間が近づくにつれ受付業務も忙しくなります。

トラックが出た後は張りつめていた空気がゆるみますが、仕事はまだまだこれから。

夜間の荷物の受付をしながら返品や転送の処理、コールセンターから届くFAXや電話の対応が続きます。

夜のシフトにはレジ締めの業務もあり、端末を使って受付で発生した1日分の入金報告をしなければなりません。

どの時間帯も荷物の受付をしながら空いた時間に事務処理をするのは同じです。

 

ヤマト運輸の事務は正直きつい?

センターによって差はあると思いますが、ヤマト運輸の事務は座りっぱなしでできる仕事ではありません。

私は宅急便の取扱店で荷物の受付をしていた経験があってセンターの事務に応募しました。

初めての方は最初に覚えることがたくさんありますが、それはどんな仕事も同じだと思います。

手取り足取り教えてもらえる雰囲気ではなかったので端末の使い方など、一度聞いたことは必ずメモをして2回目からはそれを見ながら仕事を覚えていきました。

端末はスマホの操作が出来る人なら問題ありませんが、いつまで経っても一人で操作出来ないと仕事を続けていくのは難しいと思います。

男性スタッフが手伝ってくれる時もありますが、基本は重い荷物も受付に持ち込まれたものはゲスオペが台車に載せてホームまで運ばなければなりません。

ドライバー達は配達に追われていて余裕がなくゲスオペに当たる人も居ました。

負けずにやり返せない繊細な方にはきつい職場だと思います。

 

ヤマト運輸の受付事務によくくるクレームとは

ヤマト運輸の受付事務でよくあるクレームは、荷物をお預かりする時の接客態度や商品知識の不足に関するものが多いです。

その場では何も言われなくても後からコールセンターに名指しで苦情が入ることもあります。

お客様の立場で考えて、自分がされたら不快に思うことをしないように心掛ければ大きなトラブルにはならないはずです。

例えば、お預かりする荷物のサイズを測るときは先に中身や天地を確かめて丁寧に扱わないとクレームにつながります。

またクール便、複数口、往復便、空港便などの受付をするときに注意することを頭に入れておかないとスムーズに対応できません。

もたもたしていると間違いなく荷物が届くのかお客様を不安な気持ちにさせてしまいます。

大切な荷物を雑に扱われたり、長く待たされて気分のいい人は居ないと思います。

 

ヤマト運輸の事務を辞めたい理由とは

ヤマトの運輸の事務を辞めたい理由として挙げられるのは「忙しさ」です。

いきなり現場に放り込まれて数をこなしながら覚えていくというスタイルなので、気の弱い人はわからないことを聞くのもためらってしまいそうな空気があります。

ろくに教えてもらってないのに怒られたこともありました。

教わる側と教える側の両方を経験してわかったのは先輩たちも意地悪をしていたわけではないということ。

毎日の業務をこなすのに追われてみんな新人を構っている余裕がないのです。

ずっとついて教えられず、忙しいときに同じことを何度も聞かれたり、教えてもすぐに辞められると自分でやった方が早いと考えて積極的に教えようとしていませんでした。

自分から聞いたり、仕事を覚えようとしている姿勢を相手に見せないと待ってるだけでは教えてもらえないのです。

人材育成に手が回っていないから馴染めずに辞めてしまう人が居ると思います。

 

ヤマト運輸事務員の給料や年収、面接で聞かれることなどはこちらの記事で詳しくご紹介していますのでご覧ください。

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ヤマト運輸の事務の口コミ評判は

365日年中無休のヤマト運輸は事務も元旦から仕事があり交代で休みます。

全国から荷物が行ったり来たりする中でいろんなことが起こり、過ぎてみればあわただしいながらも充実した毎日でした。

センターの事務はフルタイムで働くことが出来ず私は2年で辞めましたが、扶養の範囲内で仕事を希望していた同僚はゲスオペを10年以上続けています。

最初は怖かったドライバーも事務処理をサポートしてあげたりするうちに話せる人が増えて、持ちつ持たれつの関係になりました。

そうなれるまで頑張れたら仕事が楽しくなるはずです。

私は夕方のシフトで終わりの時間が決まっていて残業は少なかったけれど、午前のシフトは交代の時間になっても帰れないのが原因で辞めていく人がいました。

いまは改善されているかもしれません。

 

ヤマト運輸の事務に向いているのは

ヤマト運輸の事務は簡単に思えるかもしれませんが、宅急便の種類や端末の操作など最初は覚えなければならないことがたくさんあります。

受け身の姿勢で教えてもらうことはむずかしい職場なので自分から積極的に仕事を覚えようという意欲がある人に向いています。

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