最近では身近な存在になっている宅配ドライバー。
ないと困る!という人も多くなってきたのではないでしょうか?
身近になってきたという事は、それほど宅配ドライバーの数も増えてきているわけですね。
しかし、気になるところが宅配ドライバーの実態です。
今回は、宅配ドライバーはきついのか、仕事内容や辞めてしまう理由などについて解説していきます。
過酷だと思われがちな宅配ドライバーをこれからやってみようと思っている人には、最後まで読んで是非参考にしてください。
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宅配ドライバーとは!必要な資格と条件は
必要な資格は運転免許です。
もちろん会社によっては必要のない地域もあるかもしれませんが、宅配とは個人宅に荷物を運ぶ仕事と荷物を引き取る仕事なので車での集配が基本になります。
ただ、現在ではAT限定免許OKや中型免許が必要にならない場合も増えてきているので働きやすい環境ではありますね。
条件に関しては各会社によって様々だと思いますが、基本はハードルの高い条件ではないです。
女性ドライバーさん達も活躍できるジャンルです。
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宅配ドライバーの仕事内容や1日の流れとは!
基本の流れは朝に出社してから自分の担当コースの荷物をチェックして出発します。
コースによっては何回も自社のセンターに戻ってこれを繰り返したりもします。
その後、夕方~夜に荷物を集荷して、センターに戻って業務終了です。
もちろん、集配が終わって終了というわけでなく、どこかのタイミングで再配達や会社によっては次の日の準備をする場合、事務作業をする会社もあります。
これらが原因で帰りが遅くなる場合もあります。
宅配ドライバーは過酷できつい?
ひと昔前だと、宅配の世界の繁忙期はお中元とお歳暮シーズンでしたが、年々その数は減っています。
そのかわり個人がいつでも利用できるネット商品を注文するので繁忙期が突然やってきたりします。
例をあげると「ブラックフライデー」「〇〇〇セール」とかがあると荷物の量が恐ろしい事になります。
宅配の世界は個数を配って利益をあげる場合が殆どです。
なので荷物が増えれば収益も上がりますが、体力もゴッソリと削られてしまいます。
しかも、その繁忙期がいつくるかを全て把握することは不可能なので、朝出社して荷物の量をみて絶望する事もよくあります。
宅配ドライバーは向いていないと長くは続きません。
向き不向きは性格診断テストで調べることができます。
一度性格診断テストでチェックしてみましょう。
宅配ドライバーを辞める人の理由とは
多くの人はお金が原因で辞めていきますが、やはり体力的にきつくなって辞められる人もいます。
お金はに関しては「拘束時間と見合わない」と思われる人が多いです。
なんだかんだ言っても12時間は拘束されますからね。
荷物の重量は各会社によって様々なルールがあります。
例を挙げると30kg以下ルールや2m以下ルールなど。
荷物を持つことの労力はそれほどでもないのですが、拘束時間の長さが体力を削っていきます。
それが毎日続けば辛くなってきますからね。
あとは、個人宅に荷物を配達するので、色々とトラブルも起きます。
ちゃんと処理できればいいのですが、中には訴訟にまで発展してしまう場合もあります。
荷物の配達と一言で言ってもその背景にはいろいろな事が起きる要素があります。
稀なケースですが実際にある話です。
そんな事に嫌下がさして辞めていかれる人もいます。
宅配ドライバーの本音とは
宅配ドライバーの本音を3つ紹介します。
・季節の影響
夏はとにかく暑く、冬はとにかく寒いのが宅配ドライバーの辛いところです。
夏の暑い日に数階建てのアパートなどに配達を行う際に、エレベーターがないアパートやマンションだと、荷物を持って階段を上がったりする必要があったりと、身体へのダメージが懸念されます。
・再配達
おそらく宅配ドライバー一番の悩みの種が再配達の存在でしょう。
せっかく荷物を持って届けに来たのに家に人がいなかったり、人はいたけどインターホンに気づいてもらえず、そのまま一旦別の配達に向かうなど、勤務時間にも大きく影響しますので再配達が嫌な人は非常に多いです。
・給料
宅配業界は給料が少ないことでも有名です。
平均で見ると、年収300万円ほどで月給は25万円前後といったところで、ふつうに思う人もいるかも知れませんが、前述した本音を見ると割に合わないと思う人も多いかと思います。
宅配ドライバーへの転職を成功させるコツとは
宅配ドライバーには日曜祝日の概念はありません。
しかし、会社によっては日曜祝日が休みの会社もありますので、条件にあった求人を探すことをお勧めします。
日曜日休みで家族に合わせたい人が多いですからね。
私の勤めている会社は日曜祝日は休みで、その間は委託のドライバーさんにお願いしています。
宅配ドライバーはやりがいのある仕事
宅配ドライバーをやると避けられない問題が拘束時間です。
今は法律も厳しくなっているので無茶苦茶な労働時間を強制する会社も減ってはいますが、それでも繁忙期の過酷さはベテランドライバーでもきつく感じます。
この世界で働こうと思うのであれば、ある程度の覚悟は必要だと思います。
慣れれば力の抜き方がわかると思うので、そこまで続けられれば後はベテランドライバーになるまで時間はかかりません。
人手不足の運送業界を盛り上げていきましょう。