私たちの生活を楽にしている物の一つにバスがあります。
一度はあなたも乗ったことがあるのではないでしょうか?
小さい子が親御さんと隣に乗った時に、「バスの運転手になる!」と言っているのを見たことがあり、やはりバスの運転手さんはカッコいいんでしょうね!
そんな身近な存在のバスと運転手さんですが、一体どうやったらバスの運転手さんになれるのでしょうか?
バスの運転手はきついのか、必要な資格や給料、年収はいくらなのか?
向いている人の特徴なども気になるところです。
そこで今回はバスの運転手さんについてお話します!
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バス運転手はきつい?
バスの運転手さんに限らず、きっとどの仕事もやりがいと隣り合わせにきつさが存在するはずです!
特に、バスの運転手さんは不特定多数のお客さんを安全に時間厳守で送ることが求められます。
地域によっては座席以上の人たちを乗せ走り、道路などの状況を読み、時には突発的なハプニングにも対応しなければいけません。
これだけ聞くとかなりきつい仕事のイメージになりますかね?
しかしその分給料がいいのかと言われれば、感じ方はあなた次第かもしれません。
もう少し深堀していきましょう!
バス運転手になるために必要な資格とは
資格としては、大型二輪自動車運転免許が必要になります。
それをすぐに取れるのかというと条件があり、【21歳以上、普通免許、大型一輪免許、大型特殊免許をとって3年以上経過】して初めて取れる免許になります。
なので、この条件をクリアしている人はバスの運転手さんになれる資格はあります。
当然試験があり、適正試験や学科試験、そして一番大事な技能試験があります。
これらをクリアして初めてバスの運転手さんになれるのです。
バス運転手の給料や年収はどれくらい?
ずばり、給料は年収にして350万円くらいが相場のようです!
当然、地域によりその差が出たりもしますが、平均はこの金額くらいです。
バスの運転手と言っても街にはたくさんのバスがあります。
地域を一通り回るバスや、小型で地域の少ない範囲を走るコミュニティバス、それとは別で高速道路や長距離を走るバスなど種類は様々です。
なので、このバスのどの運転手になるかでも給料は違います。
それに継続年数が上がるにつれて年収は上がる傾向にあるので、どれくらい働くかによっても年収は変わってきますね。
力仕事も中にはありますが、基本的には運転がメインなので比較的、年齢を重ねても続けられる仕事ではあります!
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バス運転手の給料の手取りはいくら?
バス会社といっても様々な形態があります。
鉄道会社や市営、都営などであれば25万円から多くて30万円ほどの収入があるでしょう。
しかし、一般的な路線バスではなくツアーをまわるような観光バス会社であれば25万円以上の収入があるという話はあまりききません。
また、高速バスのドライバー業も20万円を少し超える程度の給料と言われています。
労働時間と収入が見合っていないという不満の声も多くあるのが現状です。
はとバス運転手の年収はいくら?
はとバスに勤務して21年以上のベテランドライバーを例に挙げると、年収は約520万円で月収にして約35万円となっています。
残業代もつきますし、賞与も100万円ほどあるようです。
10年を超えると昇格試験があり、合格する事で資格が上がりそれによって昇給額も上がる仕組みとなっているようです。
路線バス運転手の年収はいくら?
路線バスの運転手の年収は、関東圏勤務としてみると約380万円となっているようです。
月収にすると約30万円ちょっとといったところです。
都営バス運転手の年収はいくら?
都営バス運転手の年収は400万~500万円で月給としては20万~35万円ほどのようです。
ボーナスは年間で50万~70万円ほどになっています。
しかし、近年ではバスの基本給は、バス会社自体の経営難の傾向もあり安くなっているようです。
またバスにも繁忙期と閑散期があり特に閑散期に営業所で待機することが多くなってしまうとかなり給料が下がってしまうという事もあるため上記の年収よりも稼げない事もあることは注意しましょう。
バス運転手の給料は安い?
結論としては「安いほう」です。
さまざまなバス運転手の給料明細などを見てみると、かなり歴が長いベテランドライバーたちでも手取り20万~30万円台の人が多い印象でした。
物流企業のトラックドライバーで30万~40万円ほどが平均の給料になりますので、そんなに高いほうではないです。
バスドライバーのメリットは
運転が好きな人や、接客業が好きな人にとってはとてもやりがいを感じれる仕事ではないでしょうか。
道も覚えられますし、大型車両を運転している分、普通車の運転はとても上手いです。
様々なお客さんを乗せ日々対応しているのでコミュニケーション能力もつくでしょう。
バス運転手に向いてる人の特徴とは
バスの運転手さんに向いている人の特徴としては、
・時間管理が出来る
・状況判断が出来る
上記に該当する人が最低でも向いている人の特徴でしょう!
バスに乗ったことがある人ならわかるとは思いますが、何か大きなトラブルがない限りそこまで大きく時間がズレることはないと思います。
つまり、バスの運転手さんがしっかり時間管理をしているからです。
バス停の時刻表を見てみてください。
かなり細かくありますよね?
それをしっかり守ってくれているから私たちは、逆算してバスに乗り予定通りに目的地に行けるのです!
状況判断は、道路の混雑状況やバス内での細かいトラブルに対していかに迅速に対応できるかです。
具合が悪くなったり、支払い時に人の流れが上手くいかなかったり、様々あるでしょうが、アナウンスや時には自らが動いて判断し行動してくれます。
そして何より、仕事中は基本運転なので、運転が苦になるとそれは仕事が苦になるのと同じなので、運転が好きもしくは、運転が苦にならない人が向いているでしょう!
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バス運転手は誰でもなれるの?
バス運転手になるには「大型二種免許」という免許が必要となります。
この免許の取得にはいくつかの条件があり、
・21歳以上
・普通、準中型、中型、大型、大型特殊の免許のいずれかの取得
・運転経歴3年以上
・両眼の視力が0.8以上
などの条件があり取得は自己負担で取得かバス会社の養成制度を利用して取得することも可能です。
費用は40万円ほどで通学と合宿が選択可能となっており合宿であれば最短7日ほどでも取得できます。
また意識しておきたいこととしてバスは大型車両で運転が難しい上に乗せるのは物流企業のトラックなどのような荷物とは違いお客様もとい人間です。
「命を握っている」と言っても過言ではないので運転の際には常に運転の基礎を意識しながら安全第一で堅実な運転を心がけるようにしましょう。
バス運転手の人手不足問題について
バスの運転手さんは不足しています。
特に今の時代、職種が本当にたくさんあるので、その中からきつそうなイメージのあるバスの運転手さんになろうという人が少ないです!
その結果、バス運転手さんの高齢化が進み、若い世代が入ってこない現状です。
不足をどうにか補おうと雇用形態を変えたり、福利厚生に力をいれたり、昔に比べればすごく働きやすい環境に今はどんどん変化しています!
そして、バス自体の変化もどんどんしていて、あんな大きなバス、人を乗せて運転するのは…これがネックだと思います!
しかし、車と同じでバックモニターがあったり、危機回避装置があったりと運転手さん自体にも優しいバスに変化して、人手不足問題を解決しようとしています。
バス運転手に将来性はある?
正直なところAIがどれだけの進化を、どれくらいの期間で出来るかによると思います。
現状で考えれば少子高齢化が進むので、バスの需要は高まります!
お年寄りが歩ける距離などには限界がありますし、やはりバスは便利です。
しかし、この運転をAIが全部完璧にこなすとなれば将来性は少ないでしょう。
実際、未来になくなるであろう仕事ランキング上位には入っています…
なのでどれだけAIが進化するかで将来性は変わってきます。
しかし、これはバスの運転手に限らずどの仕事でも言えますし、現状は人手不足なくらい人の手で行う仕事がほとんどなので当分は大丈夫でしょう!
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開催日:10月19日(土)
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まとめ
今も私たちの生活を豊かにしてくれているバスと運転手さん!
間違いなく言えるのはバスがあるから私たちは今生活できています。
現状では運転手さんの不足が多くなっていますが、それに対応しようと様々なメリットも考えられています。
もし、あなたがバスの運転手さんに興味があり、運転手さんになった時には間違いなく社会にとっての貢献度はかなり高いものになるでしょう。
あなたの将来ですので、じっくり考えて頂き少しでもこの記事の情報が参考になれば幸いです。