セールスドライバーはキツイと感じる方が多いようです。
しかし中には“やりがいがある”と感じる方もいます。
セールスドライバーになるには、事前に様々な情報を知っておく必要があります。
例えば仕事内容や給料などです。
そこで今回は、セールスドライバーの仕事内容について紹介します。
これからセールスドライバーになることを考えている方は是非参考にして下さい。
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セールスドライバーとは
運送業界の中でドライバー職の種類は色々ありますが、セールスドライバーとはどのような事をするのか紹介します。
◎セールスドライバーとは
宅急便をはじめとする小口配送サービスをするドライバーのことです。
主な仕事内容は以下の通りです。
・配達
・集荷
・決済
・営業
この4つになります。
他の配送サービスと違う所は「荷物の預かり」や「決済手続き」や「営業」を行うことです。
このセールスドライバー職は、ドライバー職の中でも人気が高く、求人が最も多い職種です。
「きつそうな体力仕事」や「働き続けるのが難しそう」というイメージを持つ人も少なくありません。
セールスドライバーの仕事内容とは
それではセールスドライバーの仕事はどのような仕事をしているのでしょうか。
ここではセールスドライバーの仕事内容について詳しく紹介します。
1.仕事内容
①配達業務
配達は担当エリアの荷物をトラックで企業や商店、一般家庭などのお客様へ届けています。
なので荷物の大きさや荷物の量など自分の担当エリアによって違います。
②集荷業務
この業務は、お客様から荷物を預かる仕事です。
最近では営業所に荷物を直接持ってくるお客様以外に、インターネットで日にちや時間を指定して荷物を指定した場所までドライバーに取りに来てもらうサービスを実施している所もあります。
そのため以前と比べて、集荷依頼が多くなっています。
③決済業務
この業務は送り主の代わりに代金の集金を行ったり、荷物の配送料金をお客様から頂くなど様々な場合に行われます。
主な決済方法は
・代金引換
・クレジットカード払い
・電子マネー払い
など受け取り主の希望する様々な決済方法に対応しています。
④営業業務
この業務は、商品の販売や新たな配達プランなど様々な事を行います。
・商品の販売
主に荷物を届けた時に、会社で取り扱っている商品の案内を行います。
取り扱う商品は会社によって違いますが、水やティッシュと言った日用品から宝飾品やギフト券や食品など幅広い商品の販売を行っています。
・配達プラン
新規顧客獲得から普段配送サービスを利用する方に、物流を効率化をする為に最適な配送プランの提案を行っていきます。
2.セールスドライバー1日の流れ
①荷物の積み込み
出社後、その日に配達する荷物の準備をします。
②配達
出発前に点呼(アルコールチェック)をして配達に向かいます。
主に午前中は配達業務がメインとなる所が多いです。
②営業所に帰社
午前中の配達が終われば、いったん営業所に戻ります。
そして午後の配達する荷物を積み込みます。
③休憩
積み込みの後休憩を取ります。
会社によって違いますが、休憩の後に積み込みをする所もあります。
※繁忙期は配達の合間に、簡単に昼食を済ませることがあります。
④配達や集荷
午後は配達だけでなく、集荷も行います。
取引のある企業や個人宅から荷物を預かります。
⑤営業活動
配達や集荷が終わって営業活動を行います。
活動は夕方ぐらいから行う所が多いです。
新規開拓や顧客への提案などを行います。
⑥再配達
夕方以降は再配達が増加します。
日中不在だった個人宅を中心に配達します。
⑦帰社
集荷した荷物を下ろし、事務作業などを行えば業務完了です。
仕事に慣れないうちは、作業などに時間が掛かってしまい残業となるケースがあります。
経験を重ねるうちに、作業も効率よく出来る様になるので残業が少なくなってきます。
3.セールスドライバーとして働く時のコツ
セールスドライバーに向いているのは、一人で仕事に取り組むことが苦にならず、トラブルなどが有っても冷静に対処できる人です。
<働く時のコツ>
◎顧客に合う機会が多いので、ドライバーというよりは接客業に近いという姿勢で仕事に取り組みましょう。
人と接する時、快く利用してもらう気持ちを常に持っていれば、毎日の仕事がスムーズに進み、お客様からの信頼も得られます。
◎体力が求められる仕事なので、日頃から体に気を使う必要があります。
日々の仕事で自然に筋力がついてきますが、ドライバーの悩みに多い腰痛対策をしたり、ストレッチで体をケアしたりと日頃から健康に気を配る必要があります。
体を壊すと仕事を続けることが出来なくなります。
セールスドライバーへ転職をお考えの方は一度性格診断チェックをしておくことをおすすめします。
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診断してみてください。
セールスドライバーはきつい?
セールスドライバーがキツイと感じている方が多いようです。
ここではキツイと感じている理由について紹介します。
1.セールスドライバー辛いことや大変なこと
①繁忙期の大変さ
セールスドライバーの仕事の大変さの一つは、日によって配達件数や集荷件数に大きく差があることです。
特に「お中元」や「お歳暮」などの繁忙期には、さばききれないくらいの件数をこなさなくては、なりません。
なので残業時間がどうしても増えてきます。
②体力がいる仕事
セールスドライバーはキツイと言われることが多いですが、その理由の一つが体力が必要な事です。
トラックを運転して荷物を運んだり集めたりすると、どうしても体力を消耗してしまいます。
飲料やコメなど重い荷物を一度に大量に届ける機会も増えており、体がある程度強くないと勤まらない仕事だと言えるでしょう。
③業務量が多い
セールスドライバーは配送や集配だけでなく、集金や営業活動など様々な業務を任されています。
またお客様からのクレームの対応に追われたり、荷物の問い合わせを受けたりすることも多く、どうしても業務量が増えがちになります。
2.セールスドライバーの悩み
①体力仕事によるケガや病気
セールスドライバーは非常に体力がいる仕事です。
仕事をしていると腰を痛めたり、手首が腱鞘炎になる人も少なくありません。
マッサージなど体をケアしながら仕事をしている人も多いようです。
②サービス残業が多い
仕事がキツイと言われる原因の一つがサービス残業です。
人手不足の会社では、忙しい日にはどうしても残業しないといけません。
なので休憩時間を使って配達をしないと終わらないくらいの業務を任され、ほぼ休憩なしで働く人もいる様です。
無理なく働けるところもありますが、中には長時間労働やサービス残業が当たり前になっている職場もあるのが実情です。
3.セールスドライバーを辞める理由
一般企業の会社員に比べてセールスドライバーを辞める方は多いようです。
その中で辞める理由で多いものを2つ紹介します。
①年齢による体力不足
セールスドライバーは体力がいる仕事の為、年齢を重ねるにつれ仕事がキツくなり、仕事を辞める人が多い傾向です。
実際に40代以上でも活躍している人はいますが、やはり中心となるのが20代~30代の若手であるようです。
②環境や待遇
セールスドライバーの仕事は、増加傾向です。
その為、休みが取れない」や「毎日サービス残業」といった環境が問題となっています。
全ての職場が過酷というわけではありません。
多くの荷物を運んだり業績を上げたりすることで給料に還元される職場もあります。
事前に環境や待遇などを調べておく事をおススメします。
セールスドライバーの給料や年収はどれくらい?
セールスドライバーの給料や年収がいくらなのか気になるのではないでしょうか。
ここではセールスドライバーの給料や年収について紹介します。
1.給料
セールスドライバーの平均給料は25万円~35万円です。
ルート配送ドライバーの平均給料は20万円~25万円です。
ルート配送ドライバーの平均給料と比較してみると業務給料も多いようです。
セールスドライバーの平均年収は約315万円です。
会社によっては400万円以上のところもあります。
ルート配送ドライバーの平均給料は約300万円です。
会社によって違うので求人票をよく確認してみましょう。
※給料や年収は「正社員」と「契約社員」で違います。
会社を選ぶときは、この様な事も求人票で確認しておきましょう。
※セールスドライバーのもっと詳しい情報はこちらからご覧ください。
🔗セールスドライバーの給料や年収、勤務地などの詳細はこちらからどうぞ
セールスドライバーの評判や口コミとは
実際に働いている方の口コミをいくつか紹介します。
①セールスドライバーは体力仕事と分かっていましたが、アパートやマンションなどの配達時の階段の昇降がかなりキツイです。
②配達や集荷が終わり営業の業務が終了しても、事務的な仕事もしないといけないのでキツイです。
③残業は多いですが、その分に給料に反されているのでやりがいがある。
④セールスドライバーは休暇が取りにくいと聞きますが、今働いている所では休暇は取れますし、有給休暇も取れます。
⑤福利厚生などの待遇が充実していて働きやすい。
などといった口コミがありました。
会社によって勤務形態などが違うので、色々な意見があるようです。
大手企業の方が給料や福利厚生など待遇面が良いように感じました。
セールスドライバーの志望動機の書き方とは
履歴書に志望動機を書くときは、業界や職種を問わず、企業が求める人材に適しているかをアピールする必要があります。
セールスドライバーの場合は・・
・基本的な運転技術
・顧客対応する時に求められるコミュニケーション力
この2つがポイントになります。
この2つのポイントの他に、セールスドライバーは地域密着型の仕事なので地域や人に貢献できることを書けば会社に良い印象を与えることが出来ます。
まとめ
今回はセールスドライバーについて紹介しました。
セールスドライバーの仕事内容は先程紹介した「配達」や「集荷」など4つの業務があります。
毎日この様な業務をするので、繁忙期などは残業が多くなってきます
。
なのでセールスドライバーがキツイと思う人が多いようです。
セールスドライバーは「肉体労働」や「労働時間が長そう」などのイメージが持たれやすいですが、コツや工夫次第では快適に働くことが出来る仕事です。
最近ではドライバー不足な中、新たな求人を求めている企業も多くあります。
セールスドライバーの職を考えている方は、仕事など良く調べてチャレンジしてみて下さい。