日本の物流業界が80%ほどのトラック輸送に支えられている話は、ご存知でしょうか?
つまり、殆どがトラック輸送なんですよね。
その中でも一番有名なトラックドライバーと言えば「長距離ドライバー」ではないでしょうか。
そしてその仕事の内容は意外に種類が多いのはあまり知られていないと思います。
今回は、長距離ドライバーは過酷できついのか、仕事内容や辞めていく人の理由などについてお話していきます。
中々知られていない事もあるかと思いますので、最後まで読んで是非参考にしてください。
長距離ドライバーの年収や給料明細を知りたい方はこちらの記事で詳しくご紹介しています。

Contents
長距離ドライバーとは!必要な資格と条件は
長距離ドライバーとは「その日に帰れない、何百キロ何千キロと走り抜ける!」という仕事です。
何千キロとは言い過ぎでは?っと思うかもしれませんが実際に走られる場合もあります。
必要な資格は運転免許だけですが、それも自分が乗る車のサイズで免許の種類が変わります。
中型車ので長距離もあるにはありますが、基本は大型車や牽引車両で走っています。
長距離ドライバーの仕事内容や一日の流れとは!
これは荷物の内容で変わってきますね。
私が知っている仕事を例に挙げると…
ザックリですが、このような流れの仕事もあります。
一週間に1~2回帰れる場合もありますが、この仕事の場合だと1回帰れる感じですね。
お風呂などはセンター内になる場合もありますし、ガソリンスタンドで済ませる事もあります。
ご飯はコンビニを利用することが多いです。
長距離ドライバーは過酷できつい?
本来運転とは非常に疲れるものです。
例えば、青森県から福岡県まで途中休憩を入れながら3日間で走るとしましょう。
大概の人間は過酷と感じると思います。
そこまでの移動距離がなくても、何十時間も運転することが想像よりもかなり過酷に感じると思います。
長年長距離ドライバーを続けている人たちは【体質】が長時間の運転に耐えるだけであり、それでも年齢と共にきつくなるという話も聞きますね。
荷降ろし作業も確かに大変ですが、一番大変なのは長時間の運転です。
長距離ドライバーは帰れない?
長距離ドライバーは、大阪~東京間や東京~九州間、東北~東京間などさまざまなルートを往復し運行しています。
長距離というだけあって、地域間の移動距離が大きく日帰りは到底できません。
1回の運行で最低3日はかかるので、毎日家に帰ることはできないのです。
1週間のうち、3日家に居れれば良い方です。
全く帰れないということはありませんが、運行場所によっては1週間帰ることができないことも普通にあります。
長距離ドライバーを辞める人の理由とは
お金はそれなりに貰えますし、殆どのベテランドライバー達は、今の時代が昔ほど稼げない事を知っています。
それでも辞めていくのは肉体的にきつくなってくるからです。
「中々家に帰れない、車中泊が日常になる」年と共にこの生活がきつくなってきます。
長距離ドライバーを辞めてから地場や中距離のドライバーになる人もいますよ。
長距離ドライバーへの転職を成功させるコツとは
長距離ドライバーを始めるなら「自分が車中泊に耐えれるのか?家に中々帰れない事は耐えれるのか?」この2点を注意して求人を探したほうがイイですね。
車中泊が体質的に出来ない方もいますし、家に帰れないのは1週間のうちどれぐらいのか?という点もチェックしたほうがいいですね。
中距離と長距離を交互に運行している会社も意外と多いので、まったく家に帰れない長距離ドライバーだけではないですよ。
そして福利厚生、休日などなど。
お好みに合わせて探してみると自分にあった仕事が見つかるかもしれません。
今の時代の運送会社は、けっこう充実していますからね。
まとめ
日本の物流の80%がトラック輸送だと言われています。
その中でも一番有名なトラックドライバーが長距離ドライバー達です。
年齢と共にきつくなってくる長距離ドライバーですが、仕事を辞められる人は給料面よりも年齢からくる体力の衰えが多いのも長距離ドライバーの特徴かもしれませんね。
そして「たかが運転されど運転」これが一番つらい原因なのです。
当たり前のように長距離を運転している長距離ドライバーさん達は実は凄い人たちなのです。