近年、自宅で過ごす時間が増え、買い物に行くことにも気を遣わなければならない状況になったことで、需要が急激に高まった宅配サービス。
Uber EatsやDiDi foodなど一歩外に出るとリュックを背負いながら自転車、バイクで走っている配達員の方を見かけることも多くなりましたよね。
そんな数多くの宅配サービスの中で、この記事では出前館配達員についての説明をしていきます。
出前館配達員はきつい仕事なのか、給料はいくらなのか、どうやって始めるのかなどなど、これから出前館配達員として働こうと考えている方にお役に立てる情報をお伝えしていきます。
出前館とは
出前館とは、全国に展開されているデリバリー、出前のお店にインターネットを通して注文ができるサービスを提供しています。
出前館には数多くの加盟店があります。
・マクドナルド
・ガスト
・スシロー
・カレーハウスCoCo壱番屋
などの有名チェーンはもちろん、各地域の飲食店なども加盟しており、現在95000店以上の飲食店のデリバリーサービスを受けられるようになっています。
そんな数多くの飲食店のメニューをインターネットさえあれば、自宅から注文し、すぐに自宅に出前館配達員が届けてくれるというサービスを提供しているのが出前館です。
出前館配達員の給料や年収はいくら？
そんな出前館のサービスを支えているのが配達員の仕事ですよね。
それでは出前館配達員の給料について説明しましょう。
出前館配達員の給料は、配達一件の固定報酬+インセンティブとなっております。
この固定報酬が関東圏では715円、その他の地域では660円となっており、昼間や夜の注文が殺到する時間に1.1～1.4倍のインセンティブがプラスされます。
平均時給は1600円～1800円となっております。
しかし、これはあくまで平均値であり、注文の多い都市部ではさらに時給はあがり、逆に少ない地方では少し時給が下がってしまいます。
出前館配達員は稼げない？
出前館配達員は稼げます！
出前館配達員の平均時給は1600円～1800円です。
1日8時間を1ヶ月のうち20日働いたとして、1600×8×20=25600となり、月給にすると256000円です。
大卒の初任給の平均額は226000円となっており、それと比べると十分稼げていると言ってもよいのではないでしょうか。
そして、配達件数を増やせば増やすほど、給料もアップします。
休みを減らし、毎日の労働時間を伸ばして月収100万円を達成した人もいます。
つまり、自分の頑張り次第で、かなりの給料アップを狙える仕事となっています。
出前館配達員の仕事はきつい？
出前館配達員の仕事がきついかどうかは、自分次第です。
配達員としてきついと感じる瞬間は、真夏の暑い日や、真冬の凍えるような日の配達です。
また、雨の日や雪が降るような日の配達もきついですよね。
また、長時間労働や、休みが少ない場合もきついです。
ですが、どんな日に働くか、何時間働くか、それらのことは自分で決めて働きます。
つまり、稼ぎたい人は天気が悪くても、長時間でも働きますし、そこそこの収入でもかまわないという人は働きやすい日を選んで働きます。
すなわち、出前館配達員の仕事がきついかどうかは自分次第なのです。
出前館配達員の評判や口コミとは
良い口コミ
・無理な時間指定の配達はなく、焦らずできる
・自転車やバイクの貸し出しがある
・待機時間は自由で縛られることがない
・自分の頑張りが給料に直結する
悪い口コミ
・夏は暑くて冬は寒い
・雨の日はしんどい
・事故のリスクがある
・違反のリスクがある
などがあります。
やはり、自転車などの貸し出しがあったり、時間に余裕を持って働けることは嬉しいことですよね。
さらに自分の頑張りが給料として返ってくることはやりがいにも繋がります。
夏や冬、雨がきついというのは、外で働くうえで避けられない問題です。
そしてなにより、違反や、事故には気をつけなければなりません。
出前館配達員の始め方は
出前館配達員になるには、まず申し込みフォームから申し込みを行い、オンラインでの説明会、動画視聴などをしたら、必要事項を登録します。
そして出前館配達専用アプリをダウンロードし、初回の出勤日に拠点での説明を受けます。
それから、出前館配達員として仕事をこと始めることができます。
結局は自分次第です！
出前館配達員の仕事は、自分の働き方次第で、楽にもきつくもなります。
また、給料も自分の頑張りがそのまま反映されます。
出前館配達員として自分のライフスタイルに合った働き方を見つけていくことが重要ですね。
そしてなにより、誰でも始めることができる仕事ですが、職場は道路です。
商品を預かることはもちろん、自分の命とまわりの人の命を預かっているということを常に心の中にとどめておかなければいけません。
